あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

世の中はハミ出すほど広い

旅先では世の中の広さに、たびたび驚かされます。この丼が運ばれてきたときもそうでした。福井市に本店を置く『ヨーロッパ軒』の丸岡分店でいただきました。カツ丼、と注文したら、ごく当然のようにやって来ました。 ご飯の上に載っている3枚は、ソースのつ…

伊勢のりもの博物館にて

クルマが作品になりつつある、というかもう作品ですね、これは。名車、軽三輪のマツダK360(T600?)が盆栽鉢と化しています。K360が生産終了となったのは、大阪万博が開催された昭和45(1970)年のこと。ですからもう50歳近いはず。その割には絶妙にボディ…

雨で墨絵のなかに入ってしまった

五條(奈良県)から、新宮に向け十津川を傍らに行く国道168号線をオートバイで走っていたところ、谷瀬の吊り橋(奈良県吉野郡十津川村)を過ぎたあたりで雨は本降りに。レインウエアを着ていたのですが、風圧にちょっとバタつきだしたので、バイクを路肩に寄…

片町兄弟

金沢(石川県)の街を歩いていると、片町から武蔵、金沢駅方面に人の流れがシフトしている感が。北陸新幹線効果でしょうか? 片町交差点から石田漆器店に向かう途中、地下への階段入口にこの電飾がありました。雪が降るときは降る金沢において、地下街がちょ…

やがて哀しき天神屋

静岡(市)生まれの自分は、新東名を下っていて新静岡以西に入ると、ついつい新静岡SAに立ち寄って、ついついフードコートの一番奥にある天神屋に向かい、ついついおでんを食べてしまいます。天神屋は24時間営業で、明け方などの閑散としたフードコートの一…

こまち贔屓

たとえば東京から盛岡(岩手県)まで新幹線で行くとして、はやぶさとこまちが連結されていたら、どちらの車輌の席を選びますか? はやぶさの普通車は東海道新幹線と同じ3席+2席が横並びのレイアウト。それに対し、写真にあるようにこまちは横に2席+2席です…

「杭全」「放出」「生玉表門」読めますか?

大阪市内には、ちょっとそうは読めない、という地名がトラップのように散りばめられています。気が抜けません。自分は学生の頃、配達のバイト中に「クマタを左や」と言われ杭全をクマタと読めず直進、その先の「百済(くだら)」でたぶんここだろう、と曲が…

なつかしいくりはら田園鉄道

宮城県登米市の石越駅と栗原市の細倉マインパーク前駅までの25.7kmを結んでいたくりはら田園鉄道線。細倉鉱山からの銀や鉛の運び出しや、炭鉱労働者の通勤の足として活躍しましたが、1986年の細倉鉱山閉山により経営が悪化。'95年には設備の老朽化を受け電化…

トワ・エ・モワは秋冬もの

海の家撤収の逗子海岸に夕方行けば、〽いまはもう秋♪ です。トワ・エ・モワ ですね。歌詞は、〽誰もいないうみ♪ と続きますが、夕方の逗子海岸は適度に人が居て、立ったり座ったり犬を散歩させたりしながら、それぞれ夕日を観ています。 ところでトワ・エ・…

中尊寺のカエル

平泉中尊寺(岩手県西磐井郡平泉町)境内、本堂と大日堂にはさまれて峯薬師堂(みねやくしどう)があります。「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め」「め…

ビバ!メキシコ 2018

アルフォンソ・キュアロン(Alfonso Cuarón)が監督した映画『ローマ』(Roma) が第75回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を穫ったとのこと。『天国の口、終りの楽園。』(Y TU MAMA TAMBIEN:AND YOUR MOTHER TOO / 2001 メキシコ)、『ゼロ・グラビティ』(Gr…

離陸と着陸

離陸して着陸するまでの間は、ちょっと重力から解放されている気がします。機内食は濃いめの味付けがデフォルトだし、機内で日本公開前の映画を観ておおいに感動し、映画館で再度観たらなんとも退屈だった、こともあります。気圧が落ちているからばかりとは…

美味しいときにやめときな。

富士山のまわりを標高高めに走るのは、夏の日帰りツーリングの俺様的定番。昼食は富士宮の『むめさん』に寄りました。かつて、全部は食べきれないな、と躊躇していたら鉄板越し、焼きそばを焼いているおばさんがボソッと「美味しいときにやめときな」。言わ…

Singapore Style Chicken Rice@Blue Moon

今年は一度もブルームーン(Blue Moon:葉山 一色海岸の海の家)に行ってなかったので、お昼に行ってきました。シンガポール風チキンライス 1,000円です。海はちょっと波があって、海水浴が気持ちよさそう。 一色海岸はいいですね。だらっと力が抜けます。い…

バスをパリではブスと言います

パリで歩き疲れたら、ついつい面白くてうろうろし続け気がついたらヘトヘトだったら、ダブルデッカーの2階席、斜め上から街を見渡せるBig Bus Parisがお薦めです。 循環していて乗り降り自由。最初に見かけたときは、ちょっと馬鹿にして見過ごしていましたが…

友釣れる

郡上八幡(岐阜県郡上市)の街を歩いていて見かけました。〝あいさつは おとりになって 友釣れる〟平成三十年度 挨拶運動推進標語 小学生子供部門賞のようです。 なんかうまいこというなぁ。うまいばかりでなくさすが郡上、鮎の本場だけのことはあるなあ

生け花

炎天下、神社境内木陰の静寂をみつけ、ひと休み。ベンチに腰掛け足元に視線を落とすと、なかなかの景色。花が生けてありました。 文字はありませんが詩のようです

スティーヴ・マックィーン@岐阜

長住町(岐阜市)のホテルリソル岐阜に泊まった翌朝、近所の金町7丁目を散歩していたら繁盛しているオートバイショップが。その壁にピンナップされていたスティーヴ・マックィーン(Steve McQueen)と目が合いました。色褪せ具合がいいですね。 シェリル・ク…

郡上、雨上がりの夜空に。

昨晩は郡上の徹夜踊り(岐阜県郡上市)最終日。警報が出るほどの雨でしたが、午後8時の始まり前にピタリと止み、さすがです。雨上がりの夜空に、はるこま、はるこま! が吸い込まれていきました。 昨晩の徹夜踊り会場は本町で、宗祇水横の地酒を扱う平野本…

@日田 御幸通り

大分県日田市豆田の御幸通り商店街を北上すると、花月川に架かる御幸橋手前に『左官大工道具石丸屋』があります。店頭にはほうき、ざる、籠、麦藁帽、各種桶、風呂道具などが見目麗(みめうるわ)しく配置されていました。それにしても、建物が実に味わい深…

夏の只中で夏を頬張る

はじめて秋田県湯沢市のきのこ屋に行ったのは、13年前のこと。KAWASAKI Z650LTDで東北ツーリングに出かけ、雨のなか露天風呂のある木地山キャンプ場にひとり野営。晴れた翌日、国道108号線に出て右折。その先すぐの左手に食堂らしき店の暖簾に『きのこ屋』と…

蛍光灯のシャンデリア

大阪市営地下鉄は今年4月の事業譲渡により〝大阪メトロ〟となったとのこと。久しぶりに御堂筋線で天王寺駅に降りたら、学生としてここらへんをうろうろしてい40年近く前と、様子がそれほど変わっていません。この駅には実にいろいろな思い出があり、しばし蛍…

月光仮面とサタンの爪

今年の青森ねぶた祭りで話題になったのが写真の〝月光仮面とサタンの爪〟でした。赤いマントを広げ大見得を切る月光仮面もいいですが、左のサタンの爪(本当に凄い爪!)のインパクトもなかなかです。 過去、ねぶたには「スター・ウォーズ」や「ラブライブ!」…

天国へのリフト

蔵王(宮城県刈田郡蔵王町)に入っても灼熱で、楽しみにしていた遠刈田温泉 神の湯のひとっ風呂も、とてもそんな気になりません。そこで涼を求め、お釜、と呼ばれる火口湖を目指すことに。刈田リフトのチケットを買って乗り場に行けば、上の現在の気温は18℃…

発荷峠でけろけろ

鹿角市(かづのし:秋田県)から国道103号線を北上すると、十和田湖に出る手前、発荷峠(はっかとうげ)で湖を一望できます。晴れていれば、それは見事な眺望です。駐車場をはさみ、展望棟と向き合って売店があり、その店頭で焼かれている胡桃味噌の団子とか…

2017-2018 FIM世界耐久選手権 最終戦”コカ・コーラ”鈴鹿8耐

昨日(7月29日)、BS12 トゥエルビで鈴鹿8時間耐久レースを生中継すると知り、お昼前のスタートから見始めたら、目が離せなくなりました。自分がはじめて8耐に行ったのは……とカウントすれば、なんと38年前のことでした。1980年代の終わり頃からは、2輪専門誌…

一人のびのび森となり

川棚のクスの森です。国指定天然記念物で、名前は森なれど、実は一本の楠(クスノキ)。枝葉は高さ約27メートル、幅は東西約58メートル、南北約53メートル、縦横無尽に伸びています。川棚温泉(山口県下関市豊浦町)に泊まった翌朝訪ね、「キングギドラ…

美しくも鬱な世界

猛暑続きゆえストックのなかから、涼しげな写真を探しました。フィンランド北部のスキーリゾートです。連日ー20~30℃、日の出も日の入りも曖昧でひたすら夜がながく、皆おしなべて静かでした。 窓一枚向こうはやはり命に危険な温度。それゆえ独特の閉塞感が…

新大阪 15:50発 のぞみ238号にて

新大阪 15:50発 のぞみ238号で東京へ。東京駅着は18:23予定。日の入りは19時前なので車窓からは、刻一刻と暮れなずむ夕景が楽しめました。 ところが気がつけば、サンシェードを降ろしいる席の多いこと。スマホやPCの画面を見にくくする夕日は要らない、とい…

ATAGOAL × HOKUSAI

すみだ北斎美術館で開催中の企画展『ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL × HOKUSAI』をみてまいりました。影切り森の原画を心ゆくまで眺められたのがよかった。中三のときに創刊された月刊誌『マンガ少年』(朝日ソノラマ刊)の連載、ますむらひろしのファンタ…