あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

理想のキャンパー

キャンピングカーで旅したい、というのは子どもの頃からの継続懸案事項ですが、これは! と思った物件に前回(2013年)のあいちトリエンナーレで出会いました。梯子を上がり室内に入れば、これが妙に落ち着きます。小屋であり、部屋なのに、人の出入りでゆらゆらとゆらめき、旅の予感に満ちていました。

「空飛ぶ泥舟」(藤森照信)です。茶室仕立てのインテリアもかなりイケてます。家にしてもキャンパーにしても、四角くスクエアである必要は、実は希薄、もしくは無いのだとわかる物件です。近い将来、クルマの電動、自動運転化が進めば「快走泥車」へと進化、もありそう。今はこの作品、茅野市の神長官守矢(じんちょうかんもりや)史料館に設置されているようです。

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