渓流のシャングリ・ラ
半袖が心地よくなるこの季節、思い出すのは福島県福島市の『流しそうめん 吾妻庵』です。GWから紅葉シーズンまでオープンしている山間のパラダイス。ワサビ田だった渓流に7レーンの流し場を設けた(写真、右手前がレーンの一本です。木のカウンターの中央を水とそうめんがが流れます)、全140席のシャングリ・ラです。雪解け水をたくわえた吾妻山系の湧水は豊富で、年間を通して13~14℃で安定。気温が30℃を超える真夏には、ミストのように冷気が漂っていることも珍しくありません。
近くには土湯温泉(若旦那図鑑が注目されていますね)、微温湯(ぬるゆ)温泉、赤湯温泉や、磐梯吾妻スカイラインも走っていますが、ここだけを目的とする価値アリです。あ、それから名物のクレソンの天ぷらもかなりイケてますから、どうぞお忘れなく。