あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

踏んで、踏まれて

鎌倉国宝館で見た『双身歓喜天(かんぎてん)』が忘れられません。象の頭に人の体という男女神が一対となり、向き合い、見つめ合い、抱き合っています。軽く足も踏んでます、踏まれてます。南北朝期の作とされており、青梅聖天(おうめしょうてん:鎌倉市雪ノ下)のご本尊だそうです。10月18日までの企画展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝(こしんぽう)」ブースの最後、出口近くの大トリ展示で物凄く異彩を放っいて、しばし釘付けとなりました。
 青梅聖天でも公開していなかったので、この機会は貴重です。今週末にでも、よろしければ是非お出かけください。自分的にはウィリアム・マクエルチュラン(William McElcheran)作品をちょっと思い出しました

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