あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

ワイキキ慕情

ワイキキ、と聞くと自分はこんな夕景を思い出します。なぜでしょう? 自分的にはこのオレンジの街の灯とワイキキの記憶は、赤坂見附駅永田町駅のように直結しています。

 安宿の低層階泊が多いのですが、何かの具合でこんな高層階の部屋を得ると、まずテラスに出て「ああワイキキだ」とうれしくなります。すぐ前に同じようなコンドミニアムがあり、ビールを飲みながらそれぞれの部屋のくつろぎ方を眺めるのもワイキキです。そのうち、なぁんにもしたくなくなり、窓を開けたままコロリと寝てしまいます。何かの拍子に目が覚め数秒、自分が生まれ変わったような気がするのもワイキキです

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