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あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

ふじさん

静岡市生まれの自分は、ごく自然に富士山を見て育ちました。「今日はふじさんが大きいね」とか「もうふじさんは雪だね」とか「今日はふじさんがみえないね」とか「ああ、ふじさんはこっちかね」とか。いつも見えているのではなく、何かの拍子にぬっと顔を出す山、という印象です。これは静岡を離れてから気づいたのですが、ふじさんを「冨士山」ではなく「富士さん」、つまり「山」の音読みの〝さん〟ではなく、身近な人への敬称としての〝さん〟として捉えていた節があります。その証拠に、童謡『ふじの山』を初めてきいたとき、サビに至る♬かみなりさまを下に聞く富士は……♬の歌詞に「え! 呼び捨て?」と衝撃を受けました。
 写真は朝、羽田から石垣島へ向かう便の窓から見えた富士さん。見事に♬あたまを雲の上に出し♬ていました

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