あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

台風とヘビ玉

台風が近づいたり遠のいたりすると不思議な雲が湧きます。海に出て見上げればいつか見た質感の雲、ヘビ玉でした。それは昼間楽しむ花火で、小さなマグネットのような円柱形の上面に着火すると、シューッと音を立てながら燃えカスが立ち上がり、煙の中とぐろを巻くという不可解な花火(ほんとうに花火?)です。
 グロ感満点で大人には概ね不評でした。それゆえ、ちょっと隠れて楽しむ花火だった。するとさらに楽しく、なまめかしい火遊びに。火をつけて楽しむから花火にカテゴライズされていましたが、明らかに異なるメッセージを放っていましたね。割と好みだったこと、雲を眺めつつ思い出しました

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