あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

腰掛け列車を待ちながら

国鉄時代に駅のベンチがプラスチック化。と同時に、ひと席ずつが独立したバケットタイプになりました。常にホームに人が絶えない都心部でこそ機能的なユニバーサルデザインですが、郊外の駅だとちょっと……。お一人様感が強調され、なんだかとても寂しくなります。冬は冷たいし。
 JR横須賀線北鎌倉駅(神奈川県鎌倉市)の上りホームには、大ぶりの木のベンチがまだあります。さすが円覚寺境内にある駅だなぁと、そのベンチを車中から見かけるたび、自分はうれしくなります

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