あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

抜き足、差し足、忍び足

 鎌倉の材木座海岸由比ヶ浜とを分かつ滑川(なめりがわ)河口です。現在かつてないほど材木座海岸寄りに蛇行して、海に注いでいます。蛇行ゆえ流れが緩慢で、散歩で通りがかるたび、河口でいろんな鳥を見かけるようになりました。先日は鴨の集団が、さかんに首を波打ち際に入れていました。
 その日は白サギが一羽。白サギは『抜き足、差し足、忍び足』のリズムで歩き、いったん歩を止めると動かず気配を消します。真っ白なので眩しいほどに目立ちますが、立ち居振る舞いは忍者のよう。しばし川を挟み一緒に沖を眺めました

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