あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

祖谷そばと脳内ガチャの神秘

 麺類は、脳内食欲ガチャに入っているカプセルへの収まりがいいようで、何の脈略もなく思い出し食べたくなります。自分の場合、出てきたカプセルを開けるとたいてい麺類です。写真は西祖谷山村(にしいややまそん:徳島県三好郡)の『歩危マート2号店』でいただいた、祖谷そば。
 三好市徳島県)から高知にむかって、吉野川を左手に国道32号線を南下。大歩危(おおぼけ)郵便局を過ぎた左手の大歩危橋を渡った先、土讃線 大歩危駅駅前、というか駅上手に店はありました。訪ねたのは去年(2019年)夏の昼前のこと。既に暑かったのですが、ソバも温(ぬく)い。さすが、讃岐が近いだけありソバながらうどん的に麺が角張っていて平たい。噛んでもうどん的に高弾圧で汁も甘め。じゃあ、うどんでいいじゃないか! と思われるかもしれませんが、自分のガチャからは時折(讃岐うどんではなく)これが出てきます。前日には高松(香川県)の名店『手打十段 うどんバカ一代』でうどんをいただき、それもたいへん良かったのですが、カプセルに入ったのは祖谷そばでした。ちょっと不思議です

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