あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

夏の未句

ふと目が覚めると電車はトンネルを出たところ。がらがらに空いた車内に、日差しが足取り軽く駆け抜けて行きます。明らかに効き過ぎている冷房により心拍数が落ちたようで、深い深い眠りに落ちていました。幸いなことに眠りの底で無事ターン、生還できた夏の午(ひる)。と、句を詠みたいのですが、素養の無い自分にはまだ出来ていません。未句ですね。

 夏の午後の空いた電車の中で陥る眠りは、何故あんなに深いのだろう? 目が覚めると『ゼロ・グラビティ』(Gravity 2013 米)ラストシーンのサンドラ・ブロックのよう。魂が関係している気すらします。もしかして軽く死んでるのかも

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