あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

87年前の趣味の鮎釣り

調べ物をするとき自分はよく「カーリル」という書籍検索サイトを利用します。登録した図書館の蔵書を一括してキーワード検索できるからです。先日記事を書くため「鮎」を検索したところ、鎌倉中央図書館に「趣味の鮎釣り」というタイトルがありました。そのままWeb…

ナッチャンworld乗船記

函館港を母港とするナッチャンworldが久里浜港に来ました。青森-函館間に就航した当時から気になっていたこのウェーブ・ピアーサー(Wave piercer)高速フェリーに、はじめて(係留中のみですが)乗船。 全長 112m、全幅 30.5m、総トン数 10,712tながら、モ…

るもいハレ 午前午後とも0%

朝起きて「ああホテルか」と目に入った天井に思い、時間があればバスタブに湯を張ります。TVをつけ、昨夜から大きな事件が起きていないか、今日の天気の予報はどうか、部屋のなかをうろうろしながら確かめます。カメラやハンディカム、PC、ICレコーダー、予備…

ウエルカム名古屋、ハロー矢場とん

とんかつも名古屋まで行けばみそカツとなります。矢場とん、いいですね。このマスコッキャラクターがとてもいい。「横綱ぶた」というそうです。目が虚空を見ていて、グレゴリー青山さんの漫画に出てきそうです。 矢場町本店(名古屋市中区大須)の前を通ると…

ひげのとんかつ 青い塔

中央自動車道を走っていて伊那IC(長野県伊那市)を通る予定があれば、たいてい降りて、ここでソースかつ丼(ロースかつ丼)をいただきます。もちろん旨いからですが、この看板見たさ、というのもごく微量あります。 なぜ「ひげのとんかつ」? なぜ「青い塔」? …

石田英司 × 原節子

トヨタ博物館(愛知県長久手市)の入口には1963年製のTOYOTA ボンネットバス FB80型が展示されています。インドネシアで活躍した車輌をレストアした個体で、行き先表示は『トヨタ博物館』。乗り込みシートに腰掛けることも可能で、運転席上部には写真のネー…

心太ライダー

ひさしぶりにオートバイで出かけ、昼食は伊豆漁協仁科支所直売所『沖あがり食堂』にて、写真の「いか様丼」。ネーミングにやや難ありですが、イケます。ただし自分の目的は、その後にいただくところてん(一杯100円)です。これが超絶旨い。私が静岡生まれだ…

午前10時前には的矢湾大橋を

ツーリングというのは案外難しいもので、夏がいいかといえば、まぁいいのだけれど暑すぎるとどうもいけない。冬場は冷え込むと歯がガチガチと震えひたすらツラくなりこれもいけない。路面が凍結していないか目を凝らしての峠越えなどシリアスで、温泉、熱燗…

自分調べ、オレ限定のBMW Urban G/S

2018年春時点で、最も気になっていた1台がこのBMW Motorrad R nineT Urban G/Sだった。まあ「自分調べ、オレ限定」ではありますが。だから跨がったときはドキドキした。38年前、新車のYAMAHA RZ250にはじめて跨がった、あの夏の日のように。 ところが走り出し…

BMW R1200RT Spezialの宿命

かつてボクサーツインといえば、BMW R100RSだった。スマホはおろか、ケータイもネットもなかったほんの30年ほど前の話だ。当時二輪誌編集者だった自分はある日、先輩編集者の「R100RSは、いいんだよ」とのつぶやきを聞き、じゃあ時期マシンはそれですか? と返…

贅沢恐竜、BMW K1600 Grand America

BMW K1600 Grand Americaがもし横浜トリエンナーレの会場にあったら、会期中に横浜美術館のエントランスに置かれてたりしたら、コンテンポラリーアート作品だと誰もが信じ疑わない気がする。オートバイにしてはあまりに異形、巨大だ。間違ってどこかのボタン…

求む、アン王女仕様。

走り出し、信号に停められるたび、コケそうになほどにステップボードが高い。国産おもてなし系スクーターになれた足には、敷居高めだ。思い出してみれば、ステップが高く重心が低いのはベスパの持ち味。ただし、水冷4ストローク SOHC 4バルブ 単気筒 278ccエ…

路傍のレジェンド

岐阜市内を名鉄岐阜駅から柳ヶ瀬に向かって散歩中、見かけたハーレーのフラッドヘッド。1930年代のモデルが、現行モデルとそれほど変わっていないことを教えてくれています。 春というより初夏の夕日のなか、そろそろビールでも、あてどなくぶらぶらしていて…