あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

清々しい力餅屋

名越えの切り通し下のトンネル(県道でいえば311号線)をくぐって逗子から歩いて(神奈川県)鎌倉に入り、長勝寺脇から来迎寺、五所神社とまわり、光明寺へ。除夜の鐘に集まった人たちのために炊いたのだろう松明の燃え跡散らばる参道を歩き、お参りした後に材木座海岸へ。HOAカフェで休憩してから国道134号線沿いの歩道を行き滑川を渡り由比ヶ浜海岸へ。ローソン手前の横断歩道で再び134号線を渡り、御霊神社に参拝。やっているのかな、さすがに三が日は稼ぎ時だからやってるだろう、と思った参道入口角の力餅屋はお休みで、店先には三が日は休業との張り紙。そのいさぎ良さが清々しい。御霊神社から長谷寺脇を抜け、甘縄神明宮で御神酒をいただき、笹目の住宅街を抜け鎌倉駅西口へ。駅近くのお好み焼き店『津久井』の白い看板が、中に仕込まれた蛍光灯でほんのり明るくなっているのに瓶ビールを連想したが歩を止めず改札を抜け、横須賀線逗子行きの車中に。その編成は逗子止まりと車内アナウンス。もしやと思えば、期待通り至福の1番線へ。開いたドアから数歩で改札を抜け、これは元日ああ春から縁起がいいや。
 写真は材木座海岸の浜にあげられていた舟の正月お飾り。風なく海も空も青く日差し暖かいお年始でした

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