あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

盛夏晴天の空の下

 盛夏晴天の空の下をオートバイで走っていて信号で止められたとき、一瞬の涼を求め無意識に日陰を探します。街路樹の、これくらいの陰でもうれしい。木漏れ日といった曖昧さは無く、光と影がデジタル的なハイコントラスト。焼けた路面に葉の陰が叩きつけられたかのよう。
 車列の先頭を走っていて、赤信号となり停止線ちょっと手前のこんな木陰で停まっていると、後ろのクルマに「前、空いてるし!」とホーンを鳴らされることがあります。エアコンの効いたクルマのドライバーの目には、たぶん木陰が映らないのだと思います

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