あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

砂の浮いた道路は

松田聖子の『渚のバルコニー』がリリースされたのは、1982年4月のこと。松本隆による♪砂の浮いた道路は 夏に続いてる〽 というフレーズに衝撃を受けました。オートバイを深く愛していたので路面状況には敏感で、道に浮いた砂には気が滅入っていたのに、それが夏に続いていたとは! 当時自分は大阪在住の20歳で、関東にはそういう道があるんだろうな、たぶん湘南? と想像をたくましくしたものです。
 それから34年。いまの自分にとって砂の浮いた道路とは、ずばり若宮大路国道134号線にぶつかる滑川交差点周辺です。鶴岡八幡宮を背に、参道を海に向かって下り、由比ヶ浜海岸に出るあの信号のあたり。浜に出れば、バルコニーを思わせる海の家もたくさんあるし。今年も延々、夏に続いていましたね。ちなみにいまはもうキッパリと秋です

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