夜明けのクラムチャウダー
ボストン ハーバー ホテルにチェックインしたのは午前4時前。7月のサンダーストームで、アトランタからのNW便がキャンセルとなり、8時間遅れの到着です。
ヨットハーバーの見える部屋に入ると同時に猛烈な空腹感を覚え、ルームサービスでシーフードサンドイッチとクラムチャウダーをオーダー。やがて運び込まれたニューイングランド風クラムチャウダーに、一口で負けました。生クリームとバターの風味が濃厚で、粘度は甘酒より低く、塩も効いたストロングスタイルです。かなりタフ(たぶん体の中で一番タフ)な我が胃をして「ごめんちょっといま無理」な一皿でした。なぜかシーフードサンドイッチにも手が伸びません。1Rnd K.O負けですね。真っ白に燃え尽きていると、窓が青みを帯びてきました。ああ、もう夜明けです。