ランプマン
散発的な雷雨、時折の土砂降りとともに、大地に新しい生命が息吹くグリーンシーズンがやって来ました。と、南アフリカのリゾート、シンギータ(Singita)から便りが届きました。そうか南半球か、夏なのか、と夏好きとしてはうらやましい!
写真はサビ・サンド動物保護区(SABI SAND RESERVE)にあるシンギータ ボウルダー ロッジ(Singita Boulders Lodge)のディナー セッティング。プールサイドに置かれたたったひとつのテーブルのために、163個ものランプが灯されます。天気のいい日のみの名物セッティングで、ランプマンと呼ばれる老人が、まだ日が高いうちからランプひとつひとつに火をつけ、長尺の竿で樹にかけていました。気の遠くなるような贅沢です