ド・ラン橋を越えたら

　『地獄の黙示録』（Apocalypse Now 1979 米）をIMAX上映すると聞き、観てきました。写真は劇場入口で手渡された記念A4ファイルです。自分が最初に観たのは40年前の春、あべの橋の映画館でした。大阪の大学に入り藤井寺に部屋を借り、初めて大阪で観た映画がこれだったと思います。
　それにしても今回のIMAX上映は完全版で、上映時間は3時間30分ほど。実に、なんというか長過ぎ。自分はウィラードを乗せたボートがド・ラン橋を越えたあたりで心拍数が落ち、意識は途切れ途切れに。そのまま眠ったり覚めたりを繰り返し、ほとんどカーツ大佐を見ずにエンドクレジットに至りました。『地獄の黙示録』、何回か観ていますが、いつもそうです。今回のIMAX上映、ド・ラン橋に至るまではさすが IMAX！と、かなり興奮しましたが、橋を越えたらもう圧倒的に眠い。ただただ眠い。IMAXでも眠い。40年を越えなお眠かった