あ ば ろ ん

瀧昌史どんぶらこっこすっこっこ旅日記

スーパー玉出よ永遠に。


 あの名店、スーパー玉出が売却され24時間営業は見直す可能性が高い、とのニュースに驚きました。自分は玉出ラヴァーです。あの黄色いジャケットをまとったオバチャンが、昼からご機嫌なオジサンのレジ袋の商品とレシートを、一点一点確認。オジサンが「せやかて、これはなぁ!」と声を大きくしても誰も動じないあの感じに、自分は〝ああいま大阪に居る〟とジーンとします。
 写真は飛田本通商店街のアーケードに面したスーパー玉出 今池店。惣菜コーナーにあるプラスチック椀に入った雑炊は一杯100円でした

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N700A=ビリケン説

昨晩、JRの駅のホームで東海道新幹線への乗り換え案内をみていて、なぜこのイラストにはヘッドライトが無いんだろう、と。理由を探るべく、じーっと見たら……。
 あ、ビリケンさんだ! そうかN700Aは、ビリケンさんがモチーフだったのか! 大阪、恐るべし

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新幹線@首都高羽田線

 横浜方面から首都高1号羽田線を都心に向かい、勝島を過ぎるとこのオーバーパスがあります。先日、それが東海道新幹線のためのものであることを知り、ちょっとビックリ。はて、なぜ新幹線がこんな湾岸エリアに? とGoogle Mapを見たら大井車両基地への引き込み線でした。なるほど。
 1961年生まれの自分はこういった斜めの立体交差に、ちょっと弱い気がします。1960年代的未来感を宿しており、未来のはずなのに今や郷愁が得られる景色。走ってくるのが0系だとなおいいのだけれど。リデザインで復活して欲しいなぁ

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三崎にメヒコ、その名もラクエンタ

 三崎(神奈川県三浦市三崎)に行ったら『ラクエンタ』がパワーアップしていました。〝日本初!メスカル専門バー〟とのこと。三崎公園のロータリーに面していて、とても目立ちます。映画のセットのよう。YAGI RYOTARO画伯のシャッター画も素敵ですが、こちらもインパクト大。
 週末の夜だけオープンしているようです。欧文スペルはLA CUENTAです。京急電車と京急バスを乗り継ぎ今度行ってみようと思います

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エルビスと歩く夏の始まり

 晴れた土曜日は午前7寺20分から始まるNHK FMのウィークエンドサンシャインを聴きながら散歩。今日のプレスリー特集も、なかなかよかった。光明寺にお参りしたら、山門を出てまっすぐ材木座海岸に。
 国道134号線のアンダーパスをくぐれば、砂浜眩しく、朝から雲が湧いていました。いよいよ夏が始まったようですね

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旅の宿。21世紀初期ver.

 民宿で夕飯の際、ビールをたのんだら小鉢がついてきました。蛸です。そういえばそこ天草(熊本県)の漁港には、素焼きレンガ色の蛸壺が無数に転がっていました。予想外にタコは柔らか。アズキっぽい香りで甘く、なんだか物凄く美味い。
 夕食前に入った風呂は入浴剤イン済みで湯は緑色。オモチャの船と混浴でした。ついこの前まで、割と普通にそんな民宿を利用していました。いまやむかし、です。ついこの前、と書きましたがよく考えてみれば21世紀初頭の話でした

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87年前の趣味の鮎釣り

 調べ物をするとき自分はよく「カーリル」という書籍検索サイトを利用します。登録した図書館の蔵書を一括してキーワード検索できるからです。先日記事を書くため「鮎」を検索したところ、鎌倉中央図書館に「趣味の鮎釣り」というタイトルがありました。そのままWeb予約して後日カウンターで受け取ったら、なんか表紙がいいかんじです。ひっくり返すと、背表紙には「¥0.80」の筆書き。……えっ! と思って奥付を見れば「昭和6年6月1日發行 定價八拾銭」とありました。
 昭和6年、ということは1931年刊行の本です。87年前の書籍をフツーに貸してくれるなんて、鎌倉中央図書館はやはり只者ではありません。2015年8月26日に「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」とツイートし、話題を提供したときも誇らしく思いましたが、さらに惚れてしまいそうです

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ナッチャンworld乗船記

 函館港を母港とするナッチャンworldが久里浜港に来ました。青森-函館間に就航した当時から気になっていたこのウェーブ・ピアーサー(Wave piercer)高速フェリーに、はじめて(係留中のみですが)乗船。
 全長 112m、全幅 30.5m、総トン数 10,712tながら、モナコに係留されていたら合いそうにスタイリッシュ。フェリーというより、ヨットっぽい。乗船した瞬間にアルミ艇であることが実感できました。軽くて硬いものに囲まれている感があります。以前スペインで、年式落ちのFORD FocusのWRCカーに乗せてもらった時にも感じた軽くて硬いものに囲まれてる感です。航行中にも乗ってみたい。それにしてもナッチャンworldって、凄い名前だなぁ。まぁ覚えやすいけど

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るもいハレ 午前午後とも0%

 朝起きて「ああホテルか」と目に入った天井に思い、時間があればバスタブに湯を張ります。TVをつけ、昨夜から大きな事件が起きていないか、今日の天気の予報はどうか、部屋のなかをうろうろしながら確かめます。カメラやハンディカム、PC、ICレコーダー、予備バッテリーがちゃんと充電できたか、ひとつひとつ確かめながらバッグに。いまや旅先ではWi-Fiと電源の下僕です。
 ドボドボと溜まる湯量を気にしつつ目の端でTVを見れば、馴染みのない地名と晴れマーク。ああいま北海道だと知る瞬間、ちょっと旅情にひたります

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ウエルカム名古屋、ハロー矢場とん

 とんかつも名古屋まで行けばみそカツとなります。矢場とん、いいですね。このマスコッキャラクターがとてもいい。「横綱ぶた」というそうです。目が虚空を見ていて、グレゴリー青山さんの漫画に出てきそうです。
 矢場町本店(名古屋市中区大須)の前を通ると、いま名古屋にいるんだオレ、と実感できます。実は銀座一丁目にも店はあり、その角は自分的には名古屋の飛び地扱いです

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ひげのとんかつ 青い塔

 中央自動車道を走っていて伊那IC(長野県伊那市)を通る予定があれば、たいてい降りて、ここでソースかつ丼(ロースかつ丼)をいただきます。もちろん旨いからですが、この看板見たさ、というのもごく微量あります。
 なぜ「ひげのとんかつ」? なぜ「青い塔」? 繁盛店なので、いつも店の人は忙しく余談の余地など無く、通い続けて十年以上謎のまま。帰りに駐車場を出ながらもう一度この看板を見上げ「それにしても……」と繰り返しています。あ、いま気がつきました。「仙醸」の下の一筆書き風のCI、なんとなく猫(フライング キャット)かなと(十年来)思っていましたが……「ひげ」だ!

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石田英司 × 原節子

トヨタ博物館(愛知県長久手市)の入口には1963年製のTOYOTA ボンネットバス FB80型が展示されています。インドネシアで活躍した車輌をレストアした個体で、行き先表示は『トヨタ博物館』。乗り込みシートに腰掛けることも可能で、運転席上部には写真のネームプレートが。車掌『原節子』は、おお気張ったな豪勢だな、と笑えますが、運転手の『石田英司』さんが腑に落ちません。自分的解釈は、豊田佐吉翁の甥にしてトヨタ自動車工業株式会社第五代社長である豊田英二氏への忖度(そんたく)というか、リコメンドではなかろうか、と。……二文字違いが、惜しいかなぁ。
 次の日曜(5月27日)は、いよいよ第29回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルですね。芝生の上でゆっくり、オーナーに愛され続けている国内外の名車を眺めるのはいいものです。トヨタ博物館で開催中の企画展では、トヨタ7も展示されていて、オーラを出しまくっています

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心太ライダー

 ひさしぶりにオートバイで出かけ、昼食は伊豆漁協仁科支所直売所『沖あがり食堂』にて、写真の「いか様丼」。ネーミングにやや難ありですが、イケます。ただし自分の目的は、その後にいただくところてん(一杯100円)です。これが超絶旨い。私が静岡生まれだからそう感じるのかもしれません。いまや天草(てんぐさ)シーズンも佳境、夏好きなオレ的大御馳走です。齢を重ねるごと〝涙もろく〟ならぬ〝ところてんもろく〟なっている気もします。ところてんは心太と書きます。心の隙間にするする入り、強力パテのように埋めてしまうから心太、でしょうか?
 オートバイで西伊豆を訪ね、漁協の丼よりも心太に心震わせています。まがうかた無くオッサンです。二杯いただきました、ごちそうさまでした

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午前10時前には的矢湾大橋を

 ツーリングというのは案外難しいもので、夏がいいかといえば、まぁいいのだけれど暑すぎるとどうもいけない。冬場は冷え込むと歯がガチガチと震えひたすらツラくなりこれもいけない。路面が凍結していないか目を凝らしての峠越えなどシリアスで、温泉、熱燗、温泉、熱燗と唱名し煩悩まみれ。そこへいくと5月の梅雨入り前は、バイク旅にうってつけ。五月晴れの下、田を渡り水の香を含んだ風に吹かれて走れば人生最良の日のような気がしてきます。
 いまバイクで行きたいのは紀伊。串本か田辺あたりまで走りたい。朝一番の伊勢湾フェリー伊良湖港発8時10分だから、下道で行くとして4時頃出発だろうなぁ。9時過ぎにはフェリーが鳥羽港に着くだろうから、写真の的矢湾大橋を10時前には渡れるな、と頭の中、バイクは快調です。尾鷲から新鹿、熊野、那智熊野灘を左手に(脳内を)走り続けます

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自分調べ、オレ限定のBMW Urban G/S

 2018年春時点で、最も気になっていた1台がこのBMW Motorrad R nineT Urban G/Sだった。まあ「自分調べ、オレ限定」ではありますが。だから跨がったときはドキドキした。38年前、新車のYAMAHA RZ250にはじめて跨がった、あの夏の日のように。
 ところが走り出してすぐに、風当たりの強さにビックリ。世間の、といった比喩ではなくリアルに風の渦中に居る。まぁ、K1600 Grand America、R 1200 RT SpezialとBMW大御所モデルを試乗した後だから、ことさらそう感じたのだろう。BMWにとって風は敵なのだ、と改めて思い知らされた。ヤワな自分は、加速させつつ「もう少しハンドルをアップさせて、もう少しシートをフカフカにすれば……」などと夢想し、「あ、ダメだ、それだとリアルGSになってしまう!」と自らツッコミを。男は黙って系、というか武士は食わねど系というか、実にスタイリッシュなモデルだ。マシンを降りて再びその容姿を眺めれば、やはり素晴らしい。長距離ツーリングだったら断然R1200 RTだが、R nineT Urban G/Sを愛機としたい自分もいる。そんな複雑な男心にR nineT Urban G/Sはほぼ直角に刺ささってくる(ただし自分調べ、オレ限定)。R1200 RTが武将の愛馬だとしたら、R nineT Urban G/Sは一番槍のそれである。ああ男心にグイグイ来るなぁ、刺さるなぁ。次の戦(いくさ)の備えに欲しいなぁ(笑)

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